米シスト庄内では、2022年の田植え作業を無事に終了致しましたのでご報告いたします。

真冬、2月からの湛水直播用種子のコーティング作業に始まり、5月の田植えに向け、気温の上昇に比例して気持ちが盛り上がっていく過程は、春の醍醐味のように感じています。

米という字は漢字で「八十八」と書くように、米作りには88の行程が必要とされております。あくまでも田植えや稲刈りは「花形」の作業であり、その過程にはそこに向かい、そこから始まる細やかな農作業が多様に存在しています。

それでも。
やはり「田植えを終える」というのは一つの山を越えたような気持ちになるもので、スタッフ一同、ほんのりと安堵しているところです。(といいつつ、本日もドローンによる中後期剤散布。農作業は区切りなく続いていきます。)

以下に、今年の春作業で撮影した写真を掲載しています。そろそろ旅行や遠出もゆっくりと気軽になる時勢でしょうか。お茶碗に装うその一瞬、山形の田んぼに思いを馳せていただければ幸いです。